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 Concept                     

 私たちが、考えていること。そして、願っていること。

 アルコイリスは埼玉県和光市のベッドタウンのど真ん中、それも大勢和光市民が集まる方々が来店する、和光が 誇るメガスーパー「イトーヨーカドー」のすぐ近くにあります。

 

 「すぐ近くといっても、どこかわからない」アルコイリスに来たいという方からよく電話がかかってきます。

 場所がわかりづらいといわれ、OPEN当初はイトーヨーカドー前や駅前でビラを配っていましたがまだまだそれは残念ながら解りづらさは解消されておらず、来てくださる方にはご迷惑をおかけしております。(まだまだ駅前でのビラ配りが必要なのかもしれません・・・・)

 

 ただ、日本を代表する大きな商業施設の「横」に私たちの拠点があることは、もしかしたら、1つの挑戦なのかなと、時々思います。

 

 「場を作る必要がある」そう思い立ったのが、今から5年前、2012年のこと。

 和光市は つまらないまちだと思い続けて、20年以上。

 でも、和光市を離れ、日本の地方の豊かさを知り、海外実際に住んで、コミュニティが強固に存在していることを実感し、

 そのあと和光に帰ってきて思うことは、「和光市もコミュニティがある。おもしろい」ということでした。

 

 ただ、でもくすぶった思いがあり続けています。

 「ベッドタウンに集まる人々は、人とのつながりなどないのではないか。はたして心身ともに豊かなのだろうか?」ということです。

 私たちは、物質的に見たら、多くの国々よりもモノにあふれ、お金もある日本という国に住んでいます。

 そんな私たちですが、あまりにも個人・社会が抱えている問題は長期的で解決することが非常に難しいのではないか・・・。

 そんなことを多々感じながら、日常生活や場所を運営する中で多々あります。

 

 なぜ私たちは、こんなにも「生きづらさ」を感じているのでしょうか。

 和光市は、色々な場所から移り住んでくる人はいますが、和光市の外に、都市へ働きに出る人が約7割。

 その視点からみると、「人(または家族)が1つの個(または個の集団)」としてしか機能していないのでは?

 そして「個としてしか機能していないのは、「お金」に依存した生き方」になっているからではないか?と考えるようになりました。

 

 とはいえ、お金がもつ重要性を完全にまったく否定して生きることは、今の社会では不可能だとも痛感しています。

 生活し、暮らしていく、「生」そのものを支えるための大事なことの1つですし、商品やサービスと交換し、物質的な豊かさを手に入れる手段でもあります。

 端的に言えば、大切なものなんです。

 

 ただ、たくさんの人が気づきはじめているように、

 「どうやら、お金は、物質的な豊かさ以上のものを、私たちにもたらしてくれるわけではないらしい。」

 「やりがいや生きがい、幸せ精神的にも豊かであること、といったものは、どうやら、お金とは別のところにあるらしい。ということです。

 

 じゃあ、どこにあるのだろう?それが、まだ、よくわかりませんだから、模索と探求をしてみたいのです。

 この場所を拠点にして、この場所で出会う人たちと。

 

 では、何からはじめたらよいのでしょうか。

 この2年間、アルコイリスでの模索と実践から感じたのは、もし私たちにできることがあるとしたら、「選択肢の1つを提示し、実行する」ということみたいです。

 

 お金を稼ぎ、モノやサービスを買う(消費する)というのが、選択肢の1つであるとしたらその「横」に、別の選択肢をさしはさむこと。

 その選択肢に欠かせない視点にしたいのは、「自分たちでつくる・生み出す」ということです。

 

 たとえば、食事をするとき。

 カフェや飲食店で食べたり、食材を買って自分でつくって食べたり。パートナーの手料理をいただいたり…。

 その選択肢の横に、月に一度くらい、まちの人とおしゃべりしながら料理をして、一緒にいただく、なんて機会があってもいいんじゃないか。

 

 旅行に行きたい、そんなとき。

 自分でプランニングをして旅をする。既にパッケージングされたプランを使って旅をする。

 その選択肢の横に、自分たちで旅先のことをじっくり勉強してみたり、友人知人のネットワークを活かして、旅先に住まう人にまちやおすすめを案内してもらう旅をしてみる。

 楽しいかもしれないですよね。

 

 モノを買う、そんなとき。

 大量生産の恩恵で、お手頃な値段のモノを買う。有名ブランドや有名なお店の質も高いものを買う。

 その選択肢の横に、つくり手の想いや工夫、生き方や歴史をじっくり聞いたうえで、モノを買う。

 そんな選択肢を選んで飲むお酒は格別の味がすることでしょう。

 

 学ぶ、そんなとき。

 教材を買って個人で勉強する。お金を支払って学校に通ったり、講座などに参加する。

 その選択肢の横に、、歴史が好きな人に歴史を教えてもらう。その替わりに自分が得意とするもの、これまでの経験を伝える。

 お互いに得意とするものを活かしながら学びあう、そんな場があってもよいかもしれない。

 本を一人でツンドクしておくことも大切ですが、みんなでおすすめをシェアしたり、一緒に読んだりする。一人で読むときよりも理解が深まることは間違いない。

 

 

 このように、ちょっとした工夫と、ネットワークがあったなら、私たちはお金を払って得られるものと同じくらい

 いえ、もしかしたらそれ以上の、経験や、喜びや、楽しみを、得られるのかもしれない。

 

 

 そんなふうに、思いつく限りの試みを、皆さんと一緒に形作っていきたいのです。

 このような試みの先に、どんな未来が待っているのか、正直わかりませんが、もしかしたら10年後か20年後か、

 お金主義(資本主義)の「横に」、これまでとは違う暮らしや人間関係の在り方が、アルコを拠点に生まれているかもしれない。

 地方から都市へ一方通行な今の経済システムの「横に」、地域の中で、地方と都市の循環の中で、お金に依存しすぎない、小さな経済圏ができているかもしれない。

 そんな、大きな夢を実現するために、私たちは活動を続けていきたいと思います。

 

 …今の社会が前提としている価値観やシステムとは別のものを模索しようとしています。

 それはとてもとても、大変なことかもしれません。

 実現するためには、多くの仲間が必要です。

 ただ、私たちの願いのすべてに共感する仲間だけを求めているわけではありません。

 一つだけでも共感することがあれば…

 だれかと一緒に本が読みたい、料理をつくりたい、祭りを創りたい、ただ楽しみたいその1つの共感をシェアし、ともに実行に移せたらと考えています。

 ま、あまり堅苦しくならず、遊び心をもっておもしろい試みをはじめてみたら、案外それが答えだったりするのかもしれません。

 

 気づいたら、ともに活動する仲間が増えていた。

 

 アルコイリスはそのための拠点になることを目指して、大人の秘密基地という旗印を掲げています。

 

                                                                               2016.06.01 大人の秘密基地arcoiris スタッフ一同

【組織概要と主な仕事】

2013108日 一般社団法人地域デザインプラットホーム設立2

201311月 埼玉県和光市「まちづくりコミュニティカフェ」委託事業を受託

2014310日 コミュニティカフェ アルコイリス 設立

2015310日 リニューアルに伴い、「大人の秘密基地arcoiris」へ名称変更

20157月  埼玉県和光市「まちのコンシェルジュ」委託事業を受託

2015108日 リニューアルに伴う営業時間等の変更 以後、現在に至る

 

 

【主たる仕事内容】

・コミュニティカフェの実践ならびに運営

・コミュニティカフェやーシャルスペース等、人が集う場づくり(ソフト・ハード含む)に関する調査研究とその発信

・人が集い、共同し、活動を起こす場づくり(ソフト)の企画・実践

・和光市周辺の、まちや地域の情報の収集・提供に関すること

・将来コミュニティカフェのような集いの場づくりをはじめたい方のインターン受入と、実践に向けた調査研究・情報交換のための「コミュニティカフェ研究会()」の企画・運営

 

 

【現組織概要】

代表理事(店舗店長) 横田明菜

経営マネージャー 川上和宏

インターン 鈴木利恵子/ 今村和光/ 渋川紗千代