About us

  アルコイリスのコンセプト、スタッフ、これまでの沿革・歴史についてご紹介します

 

  Concept

【アルコイリスは、"3つの場"を提供するカフェです】 

イトーヨーカドー和光店の裏、住宅地の中にあるカフェ&バー

1つ目の場は、憩いの場・居場所となる場

おいしいお食事とコーヒーやお酒を片手にお客さんがおしゃべりに花を咲かせます

 

2つ目の場は、"語り合いの場”

土曜日の午後は、大人たちが難書を片手に頭をひねっていたり、簡単には答えの出ない「問い」を話し合っていたり…

日曜日の午前や夏・冬休みには、子どもたちが学校ではできないようなワークショップを体験していたり…

そうした、ある目的をもって、多様な人々が集い、語り合い、活動する、コンテンツを生み出しています

 

そして3つ目の場は、"活動する場”

毎週月曜日は地域で子どものための教室を開く拠点となっていたり、

毎週火曜日は子育て中の母親たちにおいしい食事とワークショップを開くウィークリーカフェが開かれていたり、

スポットで市内で活動する市民活動団体さんの活動拠点となっています

 

アルコイリスとは、スペイン語で「虹」の意

「多様性」の承認・主張のフラッグでもあり(LGBT・SOGIが「虹」を標榜してきた歴史があります)

人と地域を結ぶ「かけ橋」でもあり

人と人が「対話する場」のシンボルでもある(対話=dialogueとは、考えや言葉(=logos)を結ぶ橋(=dia)を意味します)

 

ここは、

生まれも育ちも世代も国籍も、性別や人生経験も

そのすべてがまったく異なる、他者と他者が

集い、語り合い、関わりあう そのための拠点として創造された場所です

 

 


  Stuff Profile

横田明菜 Akina Yokota 1983年生/埼玉県和光市出身

大学で環境学を専攻し、卒業後一度就職するも、海外への関心から青年海外協力隊でメキシコへ。大学での学びを生かして環境によい、たい肥づくりの活動を現地の人たちとともに展開。帰国後、和光に拠点を置き、和光新聞・地域活性化事業に従事後、アルコイリス発足

埼玉大学大学院修士課程卒

2020~ 立正大学・地域連携コーディーネーターを担う

 


川上和宏 Kazuhiro Kawakami 1984年生/群馬県高崎市出身

大学で教育学専攻後、杉並区の社会教育専門職員として、ワークショップや大人の学習活動の企画・コーディネート、市民活動支援の仕事を担う。地域の中で大人が集い、相互に学びあう“場づくり”に関する実践&研究に従事。

東京学芸大学教育学博士課程在学中にアルコイリスを発足。

千葉大学大学院修士号取得、東京学芸大学博士満期取得退学

2017~19 年間成人学習講座「すぎなみ大人塾」講師

2020~ 国際医療福祉大学講師(コミュニケーション概論) 

2022~ 雑誌『社会教育』にて哲学カフェに関する連載



  History & Articles

 【沿革と歴史】

2014年3月10日 コミュニティカフェ アルコイリス 設立。

2015年3月 リニューアルに伴い、「大人の秘密基地arcoiris」へ名称変更

2015年7月 埼玉県和光市「まちのコンシェルジュ」委託事業を受託

2016年7月 リアルな経験の語りあいの場「哲学カフェ@アルコイリス」開始 月に一度程度定例開催中

2016年11月 「自分ごとの防災を!MY BOUSAIワークショップ2016 」事業実施(子ども夢基金活動助成、~17年3月)

2018年5月 市民活動団体の拠点化ならびに支援機能を有するカフェとして「スペイン風バルと市民活動の店」の前冠を記載 

2018年10月  大人向け学習事業として、「カフェでつくる研究空間」、「時代をラディカルに読む読書会」開始(~2019年9月)

2019年4月 子どものための哲学対話on the web -子ども哲学指導者向け教材の開発普及事業実施(~2020年3月)

2019年12月 教材開発の一環として「子ども哲学はじめたい人のためのワークショップ」事業開始(~2020年3月)

2019年12月 ハンナ・アーレント(ユダヤ人女性思想家)『人間の条件』読書会開始

2022年1月 研究者・実践者からの話題提供と対話の場「現代を生きのびるための哲学」開始

 

 

【主たる仕事内容 / 組織としての専門性】

・コミュニティカフェの実践ならびに運営

・コミュニティカフェやソーシャルスペース等、人が集う場づくり(ソフト・ハード含む)に関する調査研究とその発信

・人が集い、共同し、活動を起こす場づくり(ソフト)の企画・実践・運営

 (大人・子どもを対象とした社会教育事業の実施、対話の場づくり、市民活動実践と活動助成金の確保等)

・中堅世代(20代~50代の働き層)の地域活動参画とその支援に関する実践・研究

・和光市周辺の、まちや地域の情報の収集・発信に関すること

・将来コミュニティカフェのような“集いの場づくり”をはじめたい方の視察対応・ワークショップ・事例報告

・雑誌『社会教育』へ、社会教育活動の活動報告を寄稿・連載

 

 

【これまで獲得した委託事業・助成金等】

・2013-14 「和光市まちづくりコミュニティカフェ委託」事業

・2015-16 和光市「まちのコンシェルジュ事業」 

・2016-17 子どもゆめ基金・活動助成「自分ごとの防災を!MY BOUSAIワークショップ2016 」

・2018-19 YS市庭コミュニティ財団・社会教育生涯学習助成金「カフェでつくる学習空間」「時代をラディカルに問う読書会」

・2018-20 子どもゆめ基金・教材開発助成「子どものための哲学対話on the web」(指導者向け子ども哲学教材開発普及)

 

 

【アルコイリスに関する事例報告・講演等】

2016年3月 長寿社会文化協会主催・コミュニティカフェ全国交流会事例報告

2017年7月 コミュニティビジネスサポートセンター主催講座「コミュニティカフェのつくり方」

2017年9月 足立区地域活動人材育成事業主催講座 

      「コミュニティカフェのつくり方―対話する場からはじまるまちづくり」

2018年1月 東京大学大学院主催 学習都市を支える人々のダイアローグセッション「東京コンファレンス」

      第5分科会「学びと出会いをデザインする~行政・民間・市民を越境する『場』づくり~」講師 

2019年2月 松戸市民活動サポートセンター主催講座「哲学対話のつくり方」講師    

  

 

【アルコイリスに関する発表論文(執筆者:理事・川上和宏)】

2016年12月 「社会教育の経験をコミュニティカフェで活かす」(『社会教育』2016.12月号、(一財)日本青年館編)

2018年6月「カフェ経営×学びの場づくりー和光市発のコミュニティカフェの実践」(『社会教育』2018.12月号)

      ⇒雑誌社会教育ジャパン・ソーシャルエデュケーション・アワーズ2018 「ベストアーティクル賞」受賞

2019年5月 「自分の問題意識を学び合う場に変容する」(『月刊社会教育』2019.5月号、国土社) 

2020年1月・2月「学びの力で社会をデザインする➀、②」(『社会教育』2020.1月・2月号)

2022年12月「連載哲学対話ー今を"とらえる"時間」(『社会教育』2022.12月号~隔月連載) 

 

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