2022年5月21日(土) 15:00~18:00
「子ども・若者が生き生きと生きていくには? ー自分・仲間・社会への信頼獲得と、自由教育の現場ー」
現代を"生きのびる"ための哲学 シリーズ ー他者を傷つけず、自己を損なわず、生きていくためにー
テーマに即した研究者・実践者を話し手とし、彼ら・彼女らが提示する問題や分析を軸に、
対面&オンラインで、みなで考え語り合う時間
先の見通せない現代を、生き抜いていくための哲学を探ります
対面&オンラインでご参加いただけます
現代を"生きのびる"ための哲学
第3回「子ども・若者が生き生きと生きていくには? 自分・仲間・社会への信頼獲得と、自由教育の現場ー」
広く「教育」や「子育ち」について考えあいます
先行きのまったく見えない現代において、私たち大人は、子どもたちに何を伝え、何をともに考えていったらよいのだろう?
子どもたちの将来を考えたとき、学歴とか、偏差値とか、進路とか就職とか…考えだすと不安も焦りも切りがない
でも、もし子どもたちが、自分自身にも、仲間たちにも、そして広く社会や世界にも、"信頼"をもって生きることが可能なら、
あんがい、大人は安心して子どもの未来を見守れるのではないだろうかー
◆第1部◆ 菅間正道さんからの問題提起ー自由の森学園を通して見えることー
埼玉県飯能市にある"自由の森学園"は、"自分・仲間・社会への信頼関係"の醸成を1つの柱に掲げた教育実践を展開しています
自由教育の現場にたち、長年にわたって子ども・若者の育ちを見つめてきた菅間さん(高等学校・校長)から、教育現場の実際や、現代の子どもたちを取り巻く状況、自分・仲間・社会への信頼獲得について、話題提供していただきます
◆第2部◆ トークセッション 菅間正道さん×杉見朝香さん×佐藤和夫さん
同じく自由教育の現場にたちながら、中学生の子どもを育てる杉見朝香さん(和光学園和光小学校・教員)、と長年にわたり千葉大学教育学部で広く教育について研究されてきた佐藤和夫さん(千葉大学教育学部名誉教授)のお2人を交え、3者によるトークセッション
◆第3部◆ 第1部・第2部の話を受けて、対面・オンラインでご参加のみなさんとフリートーク
3つのセッションを通して、子ども・若者たち、ひいては大人たちが、"生き生きと生きられる社会"について考え語りあいます
日時 |
2022年5月21日(土)15:00~18:00 ※18:00~交流会あり(対面参加の方のみ/任意参加) |
場所 | 大人の秘密基地arcoiris(埼玉県和光市丸山台1-9-19) |
費用 |
1000円(1ドリンクつき) ※交流会参加費2000円(プレートご飯+1ドリンク) |
定員 |
対面参加:15名(満員となりました) オンライン参加:制限なし |
対象 | どなたでも参加できます |
申込 | 下記参加ボタンよりメールフォーム |
Guest Info
◆菅間正道さん◆
自由の森学園高校校長、社会科教師
教育科学研究会所属
『人間と教育』(旬報社)編集委員
『向かい風が吹いていても』(子どもの未来社)、『はじめて学ぶ憲法教室 全4巻』(新日本出版社)他多数
◆杉見朝香さん◆
和光学園和光小学校(世田谷区)教員
日本生活教育連盟所属
中学生の子どもを育てる1児の親
◆佐藤和夫さん◆
千葉大学教育学部・名誉教授
主著:『政治の危機とアーレント』、『仕事のくだらなさとの戦い』、他多数
訳書:J・ギリガン『男が暴力をふるうのはなぜか』、H・アーレント『精神の生活』他多数
◆対面参加をご希望の方
①「対面で参加する」ボタン
⇒申込フォームより送信
②締切後、抽選により当落のご連絡
③アルコイリスへご来場ください
(参加費は当日のお支払いとなります)
※対面参加は満員となりました
オンライン参加のみ受け付けております
◆オンライン参加をご希望の方
[使用ツール:zoom]
①以下よりpaypalかクレジットカードで参加費をお支払い
②ご入金確認後、zoomミーティングID&PASSを送付
③zoomアプリを起動し、当日ご参加ください
※5/21 14:30までお申込み可能です
!オンライン参加の方 お支払いにあたってのご注意事項!
①請求書記載の一般社団法人地域デザインプラットホームは、アルコイリスの運営法人です
②お支払い期限は、開催時間の30分前までとなります
③お支払い確認後、開催時間の30分前までにzoomのID&PASSをご送付いたします
④お支払い後のご返金はできません。確実に参加できる場合のみ、お支払いをお願いします
主催・ファシリテーター
◆川上和宏◆
1984年、群馬県生まれ / 大人の秘密基地arcoiris 共同店主
杉並区社会教育センターにて社会教育・生涯学習の企画運営に携わったあと、
2013年にアルコイリスを起業・運営
千葉大学大学院教育学研究科卒、東京学芸大学博士課程満期取得退学
この世界について他者と対等に語り合うための場づくりをお店にて実践中