推しの学校ジモリの季刊誌置いてます


 

推しの学校ってある? と聞かれたら、みなさんはどうお答えになりますか

アルコイリスのスタッフは、埼玉県飯能市にある中学校&高校「自由の森学園」とお答えします

 

数年前から、この学校の先生である菅間正道さん(現・高等学校校長)には、イベントの話題提供者としてご登壇いただいていること

 

この学校の卒業生が、高校時代から足しげく通ってくれていて(もう大学も卒業しましたが…)、

親戚の子どものようにあれこれご自身の人生について相談したり、報告したりしてくれていること

 

 

私たちスタッフも、学校見学・授業見学に、何度もいかせていただいたこと

 

 

見学の際、感動的なうまさの給食!すべて手作り、しかも周辺農家さんたちからおいしいお野菜を仕入れていること

 

いろいろありますが、一番は、この学校が3つの「K」から距離をとっていること

それは、競争、管理、空気をよむ、のそれぞれの頭文字をとった「K」 

 

 

この学校は、テストでいい点をとって、序列化するという仕組みがそもそも、ない

 

先生たちは、自身の問題関心から、対話的な授業を展開し、

学生たちは、その授業を受けて、自身の関心を広げ、調査をし、その学びの足跡をレポートとして提出

そのレポートに対して、先生たちからアドバイスを受けたり、一緒に考えたりする

こんな授業のスタイルが一貫されています

 

そして、3つの「K」から距離をとるかわりに、大事にしているのは2つの「あい」だそうです

 

この「あい」とは、学びあい、支えあい、聴きあい、かかわりあい、活かしあう その「あい」

そして、英語の「I (あい)」 まぎれもない「私」であることを大事にし、私が見えている視点から世界について語る

 

この2つが伴ってはじめて、空気をよむことなく、お互いの意見を大事にし、自分の考えや存在を肯定できる

 

私たちが展開するイベントの中で、もっとも大事にしている要素の1つ、「対話」

対話の英語「dialogue」とは、dia(橋)+logos(意見)という2つのラテン語が組み合わさった言葉であり、

意訳をするならば、「お互いの考えや意見をつなぎあわせながら、言葉を重ねあわせていくこと」といえます

 

まさしく、この「対話」を授業や学校のさまざまな取り組みの中に取りいれ大事にしている学校です

 

そんな、私たちの推しの学校「自由の森学園」

卒業性たちの卒業後の歩みや、学園の出来事を記載した季刊誌「森ノアト」

 

アルコイリスに届くようになりました

 

 

ぜひ、手にとってご覧ください