執筆者と語る『家族実験』トークイベント「この社会で女であることー自由な主体としての個人と女性/男性」


家族やパートナー関係は、実はあまり語られない?

もしそうであるならば、それぞれが直面した問題や葛藤、喜びなどを大いに語り飛ばしてみてはどうだろう

そんな思いを込めて、20-70代までの幅広い世代のメンバーで作った1冊の本

『家族実験 あなたは誰と、どのように生きてくのか』(2025.2月発刊)

 

今回、主題とするのは第3章の4「『個』と『母』との二重の世界を生きて」

この文章は、70代の女性執筆者(小松さん)が、「自分自身を生きたい」という切なる願いと、「女であること」「母であること」との間の揺らぎを、強烈な文章とともに描いています 

彼女にとって、自分が女であることを身体的に意識させられる初潮は「敗北」だった

彼女にとって、子どもを身ごもることは、「個」である私と子どもの間の輪郭があいまいになり、私が私ではいなくなる感覚だった

彼女にとって、子どもを養育することは、恨みと苛立ち、満足と優しさの間を「殺人的に行き来する」日々だった…

 

そして、このような苦悶を伴う経験を、社会は「愛」とか「母性」といった簡単な言葉で片付け、その価値を見落としてきたのではないか…?

 

女性も、おそらく男性も、思わず息を飲んでしまう、深く鋭い問題提起を通じて、 

この社会で女(男)であることは、いったい何を経験し、何を強いられることなのか

それらから距離をとり、「自分自身を生きること」はどのように可能なのか

執筆者らとともに、考え、語り合ってみたいと思います

 

※本をお持ちでない方、読んでいない方の参加も大歓迎です!

※対面&オンラインで参加できます

 


日時 

2025年6月28日(土)15:00~17:00 

※17:00~交流会あり(対面の方のみ / 任意参加)

場所  大人の秘密基地arcoiris(埼玉県和光市丸山台1-9-19)
費用 

対面&オンライン:1000円 

※対面参加のみ 交流会参加費:2000円(お食事+1ドリンク)

定員  対面参加20名 / オンライン参加(無制限)
対象  どなたでも参加できます 
申込  下記参加ボタンよりメールフォーム

【書誌情報】

↑タップすると目次も見られます

『家族実験』

多世代文化工房著

発行:はるか書房

2025年2月17日発刊

※イベント当日割引販売

※当店よりオンライン販売も

 



 〇対面参加

①「対面で参加する」ボタン

⇒申込フォームより送信

②定員内の場合、申込確定のメールが届きます

③当日、アルコイリスへご来場ください

(参加費は当日のお支払いとなります) 


 〇オンライン参加(zoomアプリ)

下記よりオンライン決済をお願いします

※期限:開始時間の1時間前まで 

6/28オンライン参加

¥1,000


 〇書籍の購入(著者割引あり)

※イベント参加予定の方のみ 

※1980円⇒1850円(130円off) 

書籍『家族実験』

¥1,850



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主催・ファシリテーター

◆川上和宏◆

1984年、群馬県生まれ / 大人の秘密基地arcoiris 共同店主

杉並区社会教育センターにて社会教育・生涯学習の企画運営に携わったあと、

2013年にアルコイリスを起業・運営

千葉大学大学院教育学研究科卒、東京学芸大学博士課程満期取得退学

この世界について他者と対等に語り合うための場づくりをお店にて実践中

本書『家族実験』の執筆メンバーの1人